国立大の物理を攻略するブログ

国立大学を目指す人に向けた物理のブログです。独学が難しい物理ですが、超基本から徹底的に解説していきます!共通テストで8割、2次試験で7割を目標に頑張りましょう!

物理で現役で全国模試1位をとった僕が、共通テスト、二次試験で8割以上とる方法を全力で解説してみた。

物理で現役で全国模試1位をとった僕が、共通テスト、二次試験で8割以上とる方法を解説してみた。

 

 

これは、

「問題集の解説を読んでも意味がわからない。」

「物理を勉強しているけど、点が取れない。」

「学校の定期試験の物理の成績がよくない。」

「記述模試の物理の点数がよくない。」

 

という人に向けて書いています。

 

そもそもこれを書いている僕の正体がわからないまま読んでも、説得力もないし

何も感じないと思うので僕の紹介を書かせていただきます。

 

九州大学の機械航空工学科に在籍

 

・地方の中高一貫の自称進学校出身

 

・高校二年の10月まで受験という現実から目を背けていた

 

・高二までの模試の成績は、校内 243位/360位 

 

・高三で得意教科(物理)で全国1位をとった。

 

・高三の最後には、学年10クラスの一番上のクラスになった。

 

・高二の10月でセンター得点率 47.5%→81%へ

 

九州大学立命館大学同志社大学大阪府立大学に現役で合格

 

・二次試験の物理で、108点/125点 の点数をとれた。

 

僕の紹介をざっくり書かせていただきました。

 

これを読んでいる人は「〇〇大学に合格したい!」と考えている人だと確信しています。

 

そもそもなのですが、皆さんはなぜ「〇〇大学にいきたいのですか?」

 

人それぞれ理由があると思います。

 

「就職に便利だから」

「学びたいものがあるから」

「華やかな大学生活を送りたいから」

 

今の時代確かに大学は必要か?という議論が行われていて、良い大学にいって大企業に就職することが安定ではないと言われています。

 

僕はこういう議論は大学に入ってからで良いと思います。

 

大学なんて嫌になればやめれるわけです。

 

それでも大学受験を目指す人を応援したい理由が僕にはあります。

 

それは、二つあります。

 

一つ目は、良い大学に入って優秀な人たちがいる環境を肌身で体感してほしいということ

 

二つ目は、今の自分には無理だと思うような目標を達成する経験をしてほしいということ

 

一つ目ですが、良い大学に行くということは、自分と同じように高い能力や志を持った

 

良い環境に恵まれるということです。

 

学歴至上主義ということを言いたいのではありません。

 

同じ大学受験をするのに高みを目指すことが悪いことでしょうか?

 

受験とは本当に厳しい世界です。同じような能力のある人が同じ大学を受験するのに

 

貪欲にこの大学にいきたいと思わなきゃおいていかれます。

 

そういうレベルの高い競争を勝ち残ったもの同士が集まる世界を体感してほしいのです。

 

もう一つ、今の自分には無理だと思うような目標を達成する経験をしてほしいということ

 

これは、一つ目より大事なことだと思います。

 

目標は今の自分に無理なことを、「将来的にできるようになりたい!」「そうなりたい!」

 

と思うから目標なんです。

 

今できることではないのは当然です。

 

大学受験を終えた後、社会人になっても目標というのは持ち続けるでしょう。

 

しかし、僕は大学受験ほど公平でかつ模試という客観的なデータがあって自分の分析が

 

でき、勉強の計画がたてられるという素晴らしい競争を知りません。

 

だからこそ皆さんに、自分の目標との戦いであり、周りとの競争でもあるこの「大学受験」で大いに成長してほしいんです。

 

 

 

日本は少子高齢化が激しく、相対的に優秀な人材が生まれにくくなっています。

 

今、世界では、人口が爆発的に多い中国、優秀な人材の質が高いアメリ

 

この二大巨頭が世界を牛耳っていると言っていいでしょう。

 

日本は少子高齢化が激しく、相対的に優秀な人材が生まれにくくなっています。

 

そんな中でも皆さんに、少しでも高みを目指して将来、質の高い人材になってほしい

 

と思うわけです。(僕もそうなることを目指し続けています。)

 

経済的な理由でしっかりした教育を受けられないために優秀な素質を持った人が

 

生まれないというのは、僕はあまりにバカバカしく思います。

 

僕はこの記事を自ら読もうとなった人たちは、将来、優秀な人材になる素質のある人

 

だと認識しています。

 

なので、一緒に高みを目指す仲間であり、現時点で僕の持っている知識を提供できる

 

後輩であると僕は思っています。

 

 

 

ながながとなりましたが、この二つの理由があり僕は皆さんに提供できるものを提供しようと考えています。

 

それが「物理」です。

 

物理は早い段階で点を取れるようになると物理がずっと得点源にできますし、

 

物理を早い段階で仕上げられると他と圧倒的な差をつけることができます。

 

それに、数学や英語にしっかり時間を使うこともできます。

 

 

それでも、物理は点が取れる人と取れない人の差がかなり激しい科目です。

 

この点数が取れる人と取れない人の差は僕はズバリ

 

『勉強の仕方と教える人』

 

これだと思います。

 

僕は高校1年で学校で物理の授業を受けはじめました。

 

はじめ物理で点をとってやろうと意気込み物理は一番勉強しました。

 

しかし、1年間やっても全然上達しなかったです。

 

もちろん解いたことのある問題は、やり方を知っていたので解けましたが、

 

模試などの初めて見る問題や、少しひねった問題になった途端、解けなくなりました。

 

高校2年になって先生が変わり、その先生の授業が驚くほどわかりやすく

 

その先生になってから僕は定期試験で毎回3位以内に入りました。

 

 

しっかり教えられる人がいて、しっかりとした勉強をすれば確実に物理は身につくと

 

僕は思います。

 

こうは言っても、無理だと思う人はそれでいいですが「自分も物理で点をとる!」

 

と考えているなら僕は全力で教えられることを教えていこうと思います。

 

問題を一人でガンガン解くレベルになるのは、実は物理を相当理解している人が

 

できることです。

 

最初はしっかり教える人と一緒に基礎・基本を着実に積み上げ独り立ちできるレベル

 

にまで持っていくことが重要です。

 

そうしないと問題集をやっても「解答がわからない」「へえ〜そうなるんだ」

 

という程度でしか問題集に取り組めないのです。

 

難しい問題集例えば「名門の森」などは中途半端に手をつけるものではないです。

 

この辺りの問題集は、ほとんどできることが前提で「自分の力の証明」に使う

 

問題集です。

 

まずは、基礎・基本を固めて必ずや点数をとる!という意気込みで頑張りましょう!

 

基礎・基本は決して簡単な道ではないです。

 

それをしっかり頭に入れて「物理が一番できる!」と言えるように頑張りましょう! 

 

1:成長する人の考え方

  ・自己責任の考え方

  ・結果主義にならない

2:まずはこれをするべき

  ・自分の目標のレベルを知れ

  ・目標からの逆算

3:物理ができない人の特徴は、ずばりこれ

  ・教科書を何度も繰り返す

  ・問題の解説を見て流してしまう

  ・自分の言葉で説明できない

 

 

1:成長する人の考え方

 

・自己責任の考え方

 

まず、これから勉強していくにあたって常に持っておいてほしい考え方が

 

自己責任です。

 

なぜかというと、何かに失敗したときに、周りや他人のせいにする前にまず「自分に

 

原因はないか」を考えることで、「次はどうすれば良いか」という思考になり

 

解決策を考えようと脳は動き出すからです。

 

結構当たり前のことかも知れませんが、実は多くの人が環境、周りのせいにして

 

自己責任で問題を解決しようとしません。

 

例えば、テスト範囲を友達に聞いたとします。

 

その友達が嘘のテスト範囲を教えました。

 

このとき多くの人が、「お前が嘘の範囲を教えたせいで」と怒るはずです。

 

しかし、自己責任の考え方で言えば、「自分でしっかり確認していなかったのが原因だ」

 

となるわけです。では、次からどうする?となると「普段からメモをとる習慣をつける」

 

このような解決策が出てくるわけです。

 

このように考えずに「お前にはもう聞かない」で終わってしまうと、その人の成長は0です。

 

常に自己責任。

 

周りにあたる前に、まず「自分にもう少しできることはなかったか」

 

こう考えることで、人は尋常じゃないぐらい成長します。

 

なので、失敗、成功云々ではなくうまくいったら「なぜうまくいったか?」

 

うまくいかなかったら「なぜうまくいかなかったか?」

 

これをしっかり考えましょう!

 

周りくどいかもしれませんが 、この考え方は一生使える考え方だと思います。

 

 

・結果主義にならない

 

 これはなりがちな人が多いのではないでしょうか?

 

模試の成績が帰ってきたとき、結果が良かったからもう良いや

 

結果が悪かったからもうみたくない

 

このような一喜一憂は本当によくないです。

 

結果が物をいうのは受験の本番だけです。

 

それ以外の模試やテストは現状確認をするだけです。

 

結果がよければ何が良かったのか、結果が悪かったなら何が悪かったのかというふうに

 

しっかり次につながる行動をしなければ、模試を受けても意味がありません。

 

そして結果主義になってしまうと結果が出ないとやる気が出なかったり、

 

モチベーションのアップダウンが激しくなります。

 

実際に科学的な研究があって、

 

 

 

 2:まずはこれをするべき

 

 ・自分の目標のレベルを知れ

 

これはよく聞く話かも知れませんが、本当に大事なことです。

 

ゴールを知らないまま走っていても効率が悪いということです。

 

志望校を決めて「〇〇大学にいきたい!」と思ったとします。

 

まだこれだけだと実際に何を勉強すれば良いかわかりません。

 

では、〇〇大学に合格するには共通テストで8割、二次試験で5割を取らないといけないとなると少しやるべきことが見えてきます。

 

さらに共通テスト8割、二次試験で5割をとるにはどの教科を何割取らないといけないのかということが見えてきます。

 

こう考えていくと、例えば物理なら「このレベルの問題までは解けるようにならないといけないな」と目標のレベルが見えてきます。

 

皆さんが実際に勉強する目的はそのレベルに自分をもっていくためです。

 

長くなりましたが、何が言いたいかというとゴールのレベルを早く知ってそれに必要な勉強をすることです。

 

当然のことですが、目標があってそれを達成するのにその目標を具体的に知らないと

 

何をして良いかもわからないということになります。

 

例えば、沖縄に行きたい!と思って何も具体的な沖縄の場所を調べずに車や電車を

 

使っていてもいっこうに辿り着けませんよね。

 

それと同じで、「〇〇大学に行きたい!」という大きな目標だけでは

 

ただの口だけ番長になってしまいます。

 

「そうは言っても経験がないから何をすれば良いかわからない!」と思うと思います

 

だからこそ僕たちのような皆さんをサポートする人がいるのです。

 

最終的には自分で考えて動けるようになってほしいですが、わからないうちは

 

僕がサポートするのでなんでも聞いてください!

 

 

・目標からの逆算

 

これは先ほどの自分の目標のレベルを知るに近い話ですが、

 

「〇〇大学に行きたい!」だけだと抽象的すぎるのでしっかり行動ベースに落とし込めるぐらいに具体的にすることです。

 

1年後に東京大学に合格するレベルになる

 

では、半年後にこれぐらいのレベルになる必要がある

 

では、3ヶ月後にこれぐらいのレベルになる必要がある

 

では、1ヶ月後にこれぐらいのレベルになる必要がある

 

では、1週間後にこれぐらいのレベルになる必要がある

 

こうやってどんどん実際の行動ベースにまで落としていく必要があります。

 

皆さんはまだ教習所で運転免許をとったことがないかも知れませんが、

 

教習所のカリキュラムはすごくよくできていて、ほとんどの人が運転資格を得られる

 

ようにできています。

 

あれは、実際に教える人がいてさらに目標からの逆算が緻密に練られているので、

 

あとは僕たちが実際に行動するだけで免許が取れるというふうになっています。

 

受験は教習所ほど単純なものではないですが、攻略不可なものでもないです。

 

 

3:物理ができない人の特徴は、ずばりこれ

 

・教科書を何度も繰り返す

 

物理は特にですが、教科書をただ読み進める勉強は非常に効率が悪いです。

 

そもそも教科書を読み進めるというのは受け身の勉強になります。

 

科学的に言われていることですが、受け身の勉強は定着率が10%ととても低いです。

 

しかも、物理は教科書を理解しても問題がまず解けません。

 

じゃどう勉強するかというと

 

「問題を解く中で基本事項を理解していく」

 

ということです。

 

最低限のインプットは学校の授業などでしていると思います。

 

問題を解く中で「これどうやるんだ?」「この公式はどこからきているんだ?」

 

こういう疑問が出てきます。

 

これを教科書で確認するのです。

 

教科書→問題集ではなく、問題集→教科書というふうにしましょう!

 

僕が書いている記事では、問題をしながら基本を学べるようにしています。

 

(参考に一つ記事を載せておきます。)

jyukensupport.hatenablog.com

ここで勉強したことを理解しているかを試す実践問題もこちらで用意しています。

note.com