国立大の物理を攻略するブログ

国立大学を目指す人に向けた物理のブログです。独学が難しい物理ですが、超基本から徹底的に解説していきます!共通テストで8割、2次試験で7割を目標に頑張りましょう!

物理が苦手な人ほど得点源になる四つの理由


「物理で点が取れないなぁ、物理が足を引っ張る」物理をやっているとこういう話をたくさん聞きます。

 

僕も初めは全然点数が伸びませんでした。

 

でも、安心してください!そんな人こそ物理を得点源にすることができるんです!

その理由を4つ紹介します!

 

  • 今年受験で使うけど、苦手
  • 勉強がまだできていない
  • 勉強する気がおきない
  • けど高得点をとりたい!

 

このいずれかに当てはまる人はぜひ参考にしてください。

この記事を読んだ後、「勉強したい!」と思うので勉強の準備を!

 

物理が苦手な人ほど得点源になる四つの理由

結論から言うと、この四つの理由があります。

  1. そもそもライバルが少ない
  2. 覚えることが少ない
  3. 80点→100点よりも、10点→30点の方が圧倒的に簡単!
  4. 良い教材、先生に巡り会えていない

一個づつ見ていきましょう

1,そもそもライバルが少ない

この記事を見ている人に朗報です。

 

それは、物理をしっかり勉強している人はほとんどいない、ということです。

 

なぜかというと物理や化学、生物などの教科はほとんどの学校が後回しにするからです。

 

実際、この記事を見ている人の中にも、物理を受験生になった今年から始めた、という人もいるのではないでしょうか。

 

数学や英語、国語と違って、たった1年間という短い期間、しかも他の教科もある中で勉強しないといけないため、多くの人が後回しにしてしまうのです。

 

実際に高校三年生になって模試を受けるとわかるんですが、物理、化学、生物といった副教科の平均点が軒並み低くなっています。

 

なので、少し勉強した人からすると無双できるというわけです。

 

2,覚えることが少ない

これは教科書をみてもらうとわかると思います。

 

物理は全教科の中で、1番覚えることが少ない教科だと言えます。

 

例えば、運動方程式「ma = F」

たったこれだけの式で、多くの問題が作られています。

教科書にのっている公式も覚えなくて良いものもあるので、実際はもっと少ないです。

 

なので、教科書で習うことは少なく、いきなり問題集に取り掛かれます。

3,80点→100点よりも、10点→30点の方が圧倒的に簡単!

この理由は単純で、物理が全くできない人のほうが、伸びしろがあるからです。

 

実際、僕が教える側だとして、すでに物理がある程度できる人に「今より、10点あげたいんです!」と言われると困ります。

 

なぜかというと、その人は物理がある程度できるため、何を教えて良いかわからないんです。

 

逆に、今まったくできない人に「今より、10点あげたいんです!」と言われると、「よし、まず基本問題を確実に解けるようにするだけで、20点は上がるから、これを勉強しよう!」

という感じに、多くのことを教えられます。

 

そして、特に物理では、「問題を解くコツ」というものがあります。

 

ほとんどの人が、物理の問題を解くときにわからなくなって答えをみると思います。

でも、その答えを見て「は?」となる人の方が多いのではないでしょうか?

 

これは、物理を学び始めた人にとっては仕方のないことです。

「この問題では、何がポイントなのか」「こういう力がいるよね」というポイントを教える人が必要になります。

4,良い教材、先生に巡り会えていない

さきほど言った、「ポイントを教えてくれる人」が良い先生です。

 

わからない人が「どこがわからないのか」「どこがわかれば解けるようになるのか」「どういう勉強をしていけば良いのか」

 

こういうことを伝え、教えられる人が必要なんです。

 

この点、僕も受験生の頃「物理がわからない人」だったので、物理に悩みを持つ人のつまづくところ、何がわかっていないか、をしっかり伝えられる自信があります。

 

5,まとめ

物理が苦手な人ほど、物理をするべき理由

  1. 物理をしっかり勉強できている人は、ごくわずか
  2. 公式がほとんどなく、たった1つの式だけでも多くの問題が解ける
  3. 初めは、伸びしろしかない!
  4. このブログ内で、徹底的に学ぼう!

他にも参考書の選び方、使い方なども解説しているのでぜひ見てみてください!

 

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