物理が苦手な人ほど得点源になる四つの理由
「物理で点が取れないなぁ、物理が足を引っ張る」物理をやっているとこういう話をたくさん聞きます。
僕も初めは全然点数が伸びませんでした。
でも、安心してください!そんな人こそ物理を得点源にすることができるんです!
その理由を4つ紹介します!
- 今年受験で使うけど、苦手
- 勉強がまだできていない
- 勉強する気がおきない
- けど高得点をとりたい!
このいずれかに当てはまる人はぜひ参考にしてください。
この記事を読んだ後、「勉強したい!」と思うので勉強の準備を!
- 物理が苦手な人ほど得点源になる四つの理由
- 1,そもそもライバルが少ない
- 2,覚えることが少ない
- 3,80点→100点よりも、10点→30点の方が圧倒的に簡単!
- 4,良い教材、先生に巡り会えていない
- 5,まとめ
物理が苦手な人ほど得点源になる四つの理由
結論から言うと、この四つの理由があります。
- そもそもライバルが少ない
- 覚えることが少ない
- 80点→100点よりも、10点→30点の方が圧倒的に簡単!
- 良い教材、先生に巡り会えていない
一個づつ見ていきましょう
1,そもそもライバルが少ない
この記事を見ている人に朗報です。
それは、物理をしっかり勉強している人はほとんどいない、ということです。
なぜかというと物理や化学、生物などの教科はほとんどの学校が後回しにするからです。
実際、この記事を見ている人の中にも、物理を受験生になった今年から始めた、という人もいるのではないでしょうか。
数学や英語、国語と違って、たった1年間という短い期間、しかも他の教科もある中で勉強しないといけないため、多くの人が後回しにしてしまうのです。
実際に高校三年生になって模試を受けるとわかるんですが、物理、化学、生物といった副教科の平均点が軒並み低くなっています。
なので、少し勉強した人からすると無双できるというわけです。
2,覚えることが少ない
これは教科書をみてもらうとわかると思います。
物理は全教科の中で、1番覚えることが少ない教科だと言えます。
例えば、運動方程式「ma = F」
たったこれだけの式で、多くの問題が作られています。
教科書にのっている公式も覚えなくて良いものもあるので、実際はもっと少ないです。
なので、教科書で習うことは少なく、いきなり問題集に取り掛かれます。
3,80点→100点よりも、10点→30点の方が圧倒的に簡単!
この理由は単純で、物理が全くできない人のほうが、伸びしろがあるからです。
実際、僕が教える側だとして、すでに物理がある程度できる人に「今より、10点あげたいんです!」と言われると困ります。
なぜかというと、その人は物理がある程度できるため、何を教えて良いかわからないんです。
逆に、今まったくできない人に「今より、10点あげたいんです!」と言われると、「よし、まず基本問題を確実に解けるようにするだけで、20点は上がるから、これを勉強しよう!」
という感じに、多くのことを教えられます。
そして、特に物理では、「問題を解くコツ」というものがあります。
ほとんどの人が、物理の問題を解くときにわからなくなって答えをみると思います。
でも、その答えを見て「は?」となる人の方が多いのではないでしょうか?
これは、物理を学び始めた人にとっては仕方のないことです。
「この問題では、何がポイントなのか」「こういう力がいるよね」というポイントを教える人が必要になります。
4,良い教材、先生に巡り会えていない
さきほど言った、「ポイントを教えてくれる人」が良い先生です。
わからない人が「どこがわからないのか」「どこがわかれば解けるようになるのか」「どういう勉強をしていけば良いのか」
こういうことを伝え、教えられる人が必要なんです。
この点、僕も受験生の頃「物理がわからない人」だったので、物理に悩みを持つ人のつまづくところ、何がわかっていないか、をしっかり伝えられる自信があります。
5,まとめ
物理が苦手な人ほど、物理をするべき理由
- 物理をしっかり勉強できている人は、ごくわずか
- 公式がほとんどなく、たった1つの式だけでも多くの問題が解ける
- 初めは、伸びしろしかない!
- このブログ内で、徹底的に学ぼう!
他にも参考書の選び方、使い方なども解説しているのでぜひ見てみてください!