国立大の物理を攻略するブログ

国立大学を目指す人に向けた物理のブログです。独学が難しい物理ですが、超基本から徹底的に解説していきます!共通テストで8割、2次試験で7割を目標に頑張りましょう!

点が取りやすい物理でなぜ点が取れないのか

 

物理のテストを受けてこんなことを思ったことはありませんか?

  • 勉強しても点数が伸びない
  • テストになると解けない
  • みたことのない問題を初見で解けない

これは物理を勉強したことのある人なら一度は抱いたことのある悩みだと思います。

僕もこの悩みを持っていました。

 

結論から言うとこれらの原因は

  • 普段の勉強のやり方を間違えている
  • 理解するとできるは別物
  • 物理を教える側の問題

というところにあります。

 

今回はその理由と先ほどの悩みをの解決を策を教えていきます!

 

1.普段の勉強のやり方を間違えている

これは根本的な問題になります。

物理という科目自体が他の科目と違ってすこし特殊な科目なので、まず前提を教えます。

 

物理で出てくる公式はほとんどありません。

他の理系教科と比べると思えることはほとんどないでしょう。

 

ではなぜ解けないのか

物理は公式を教わっただけでは実際の問題を解くのが難しい科目だからです。

 

物理で大事なのが「なぜそうなるのか、これが何を示しているのか」という本質が大事になります。

 

なので、普段の勉強から問題の解放を丸暗記するのではなく、なぜこの公式を使ったのか、なぜこうなるのかということを考えましょう。

 

基本的には解答・解説とにらめっこをするのが物理の勉強です。

 

物理は教わったからすぐ解けるという科目ではないので、1問1問丁寧に向き合っていきましょう。

 

2.理解するとできるは別物

これは物理でありがちなことです。説明を聞いて理解したからといってテストで解けるわけではありません。

まずこの意識をしっかり持ちましょう。

 

大事なのは説明を聞いた後です。

自分なりの言葉で誰かに説明するつもりで書き出してみましょう。

 

そうすると必ずつまるところが出てきます。

そこがまだ理解はしていても「できる」ところまでに至っていない部分です。

 

これを「できる」状態にまで持っていくには、ひたすら問題と向き合い、常に基礎・基本を繰り返しなぞることです。

そうすることで物理が次第にわかっていきます。

 

ここまでくればあとはテストで実力を発揮するだけですね!

 

3.物理を教える側の問題

物理は独学が難しい教科でもあります。

物理で問題につまづき答えを見たとしても、その答えの解説がわからないということが多々あります。

 

これは皆さんの理解力がないわけではなく、解説が親切ではない恐れがあります。

 

問題集ではよく淡々と解説がかかれているため、物理を学び初めの皆さんには難しいです。

 

この解決法としては、解説を見てもわからなかった時に聞ける人を探しておくことが重要になります。

 

「そんな人簡単に見つからないし、先生に質問に行くのはちょっと気が引ける」という人はこのブログ内で問題解説もしているので、参考にしてみてください!

 

4.まとめ

今回のまとめは次の3つです。

  

1.普段の勉強を見直してみる

解答を見てわかったつもりになり、解放を暗記するのではなく、解説の隅々まで読み「これはどういうことか、なぜこうなるか」を考える。

2.理解しているつもりになっていないか確認する

「なるほど、そうなんだ」で終わるのではなく、実際に人に説明するつもりで自分の言葉でノートにまとめてみる。

3.自力でできないときに頼れる人、モノを見つけておく

解説を見てもどうしてもわからな、モヤモヤする場合は先生や解説記事、解説動画を見る。

 

物理は一度「できる」ところまでいくと、笑えるくらい点数が取れます!

今回のこの三つを意識するとこれまでとは全然違ってくると思うので、実践してみてください。