9割の人がわかっていない相対速度・相対加速度
9割の人がわかっていない相対速度・相対加速度
今回は相対速度・相対加速度について解説します。
難しい問題や複雑な問題ほど、この考え方が重要になります。
やっていること自体は簡単なのですが、問題になった途端解けなくなる人が多いです。
センター試験や、模試なんかでも一度はみたことがあると思いますが、
実戦では、なかなか解くことができないと思います。
なので、ここでもう一度しっかり固めていきましょう!
この記事は、最終的に物理の点数を共通テストで9割、二次試験で8割をとる
ことを目標に書いています。
自分も頑張りたい!と思う方は是非一緒に頑張りましょう!
まずは今回解く問題をみましょう!
『この問題に必要な力』
・相対速度・相対加速度を理解しているか
・状況に合わせて相対速度・相対加速度の考え方を使えるか
「なぜこの問題では、相対速度や相対加速度の考え方を使うの?」
と言われてしっかりと人に説明できますか?
おそらくかなり物理を理解している人でないと相対速度・相対加速度を使う問題を
解くのは難しいです。
しかし、この記事ではしっかり一人で問題を解ける力をつけてもらいます。
この記事は「アクティブラーニング」を積極的に取り入れた、体験型の解説記事を
目指しています。
なので、皆さんも能動的に取り組んでください!
(アクティブラーニングについてはこちらから↓)
[目次]
・相対速度・相対加速度
・問題の解答
・今日のまとめとワーク
・相対速度・相対加速度
この説明を聞いてわからないという人はおそらくいないでしょう。
基本的な考え方を解説しておきます。
やっていることはこれだけで、おそらく皆さんもご存知だと思います。
大事なのはここからです。
ここをしっかりとおさえていてください。
まじで、ほとんどの人がわかっていないです。
運動というのは、見る人によって変わるということです。
なので、一見複雑そうな運動も見る人によっては、めちゃくちゃ簡単な運動に見える
ということです。
これが、問題の中で効いてきます。
もう一つのメリットは、物体を固定できるということです。
「物体Aからみた」というと、物体Aは止まっていると考えてそれに対して
他の物体がどう動くかを考えられます。
つまり、物体Aを考えずに他の物体を考えるだけでよくなります。
2物体の問題も相対速度・相対加速度の考え方を使うと一つの物体だけに注目して
解くことができます。
・問題の解答
相対速度・相対加速度の考え方の恩恵がわかると思います。
見てもらうとわかるように相対速度・相対加速度を求めたあと式が一つですんでいます
つまり、一つの物体に注目するだけで良いのです。
非常にシンプルになりますね!
では、まとめです。
・今日のまとめとワーク
今日学んだのは次の二つです。
・相対速度・相対加速度を理解しているか
・状況に合わせて相対速度・相対加速度の考え方を使えるか
理解できない人は、他の記事から読んでみたり、もう一度じっくり読み返してみてください!
理解できた人は今日のワークです。
この問題では相対速度・相対加速度を使わずに解いてみてください!
けっこうめんどくさいと思います。
けどいい問題だと思うのでどうぞ解いてみてください!
勉強は知識を得ただけでは意味がありません。しっかり実戦で学びましょう!
それが『アクティブラーニング』であり、物理の勉強で大事なことです。
そうしないとノウハウだけ持っていて実力がないというもったいない状態になります。
今日のワークの解答は、僕のTwitterにDMをいただければ個別で送りますので、お気軽にご連絡ください!
物理の解説をまとめたサイトもあるので、どうしても思い出せなくなったときの
復習としてご活用ください!
https://peraichi.com/landing_pages/view/jyukenbuturi
では!