力のモーメントこの問題解けますか?
力のモーメントこの問題解けますか?
今回は力のモーメントを徹底解説します。
力のモーメントはセンター試験の過去問でも何度も出ている分野で、おそらく共通テストでも出ると思います。
はじめに言っておくと重要なのは、『力の図示』これです。
前に力の図示について徹底解説した記事を作りましたので、そちらを先に読むことをオススメします。
この記事は、最終的に物理の点数を共通テストで9割、二次試験で8割をとる
ことを目標に書いています。
自分も頑張りたい!と思う方は是非一緒に頑張りましょう!
まずは今回解く問題をみましょう!
『この問題に必要な力』
・力の図示ができるか
・力のつりあい式をたてられるか
・剛体が何か知っているか
・モーメントのつりあい式をたてられるか
問題はまずは、自分の力で解きましょう。
いきなり解説をみても身につきません。
問題の感覚を肌身で体感してみてください。その後にしっかり解説でインプットしましょう。
物理は教科書をいくら読んでいてもほとんど身につきません。
問題を自分で解き、人に説明できるところまでいければ格段に物理のレベルが上がります。
このように「自ら体験する」「説明できるようにする」ことは。脳にすごく負荷がかかり定着率が段違いに変わってきます。
そのため、この記事は「アクティブラーニング」を積極的に取り入れた、体験型の解説記事を目指しています。
なので、皆さんも能動的に取り組んでください!
(アクティブラーニングについてはこちらから↓)
[目次]
・剛体と力のモーメント
・剛体のつりあい
・問題の解説
・今日のまとめとワーク
・剛体
モーメントを求める際は、力を腕と垂直に分解するか、力の作用線上で腕と直角になる
位置に力を移動させるか
このどちらかで求められます。
・剛体のつりあい
剛体の場合、静止しているときは単に力がつり合っているだけでなく、
モーメントもつり合わないといけないということが大事です。
・問題の解説
これを見てもらえればわかる通り、まずつまづくのが『力の図示』です。
これさえできればほとんどの人が解けると思います。
これはまだ単純な問題なので力の図示も簡単ですが、複雑になってもルール通り図示できれば、なんら難しいことはないです。
力の図示についてはこちら
・今日のまとめとワーク
今日学んだのは
・力の図示ができるか
・力のつりあい式をたてられるか
・剛体が何か知っているか
・モーメントのつりあい式をたてられるか
ということです。
モーメントの問題でだいたいつまづくところは、力の図示か、モーメントの腕の長さがどこになるかわからない
ということです。
今日勉強したことを自分で何も見ずにノートに書き出してみましょう!
では、今日のワークです。
今日のワーク
今回はセンター試験の過去問です。
しっかり基本に忠実に解けば、一二年生でも全然解けます。
何度も言いますが、
勉強は知識を得ただけでは意味がありません。しっかり実戦で学びましょう!
それが『アクティブラーニング』であり、物理の勉強で大事なことです。
そうしないとノウハウだけ持っていて実力がないというもったいない状態になります。
今日のワークの解答は、僕のTwitterにDMをいただければ個別で送りますので、お気軽にご連絡ください!
こちらの記事で基本を勉強した人用に実践編ということで、問題をガンガン解くための記事も用意しているので、「実戦で学びたい!」という方はこちらも覗いてみてください!
では、お疲れ様でした!