国立大の物理を攻略するブログ

国立大学を目指す人に向けた物理のブログです。独学が難しい物理ですが、超基本から徹底的に解説していきます!共通テストで8割、2次試験で7割を目標に頑張りましょう!

知らないとヤバイ変位と速度と加速度について

知らないとヤバイ変位と速度と加速度について

 

f:id:JyukenSupport:20200223114620p:plain

今回は、加速度について解説と実践をしていきます。

 

早速、問題をご覧ください!

 

f:id:JyukenSupport:20200924115432j:plain

 

『この問題に必要な力』

 

・加速度を理解し、実際に求められるか

 

・vーtグラフの特徴を理解し、グラフを書くことができるか

 

これらは、物理の基本中の基本。いわゆる第一歩です。

 

これらの項目を、ぼんやりとではなく、しっかりと人に自分の言葉で説明できますか?

 

少しでも、「あれ?」となった方は、この記事を読む価値があります。

 

しっかりここで問題を体験し、この記事を読み終えた後自分の言葉で説明できるように

 

能動的に取り組んでください!

 

なぜ、このようなことをいうかというと、この記事では効率の良い勉強法である

 

「アクティブラーニング」を取り入れているからです。

 

なので、理解していることは当然ですが、それを実際に使ったり、人に説明することで

 

テストの時などに、実際に使える形に仕上げていこう!というスタンスです。

 

詳しくは、この記事と動画をご覧ください!

jyukensupport.hatenablog.com

youtu.be

 

今回の記事では、前回の内容である「移動距離と変位、速さと速度」を人に説明できる

 

という前提で、構成しています。

 

なので、「まだ今は説明できない!」という人は、こちらからご覧ください。

 

jyukensupport.hatenablog.com

 

[目次]

・(1)に必要な力と解説

・(2)に必要な力と解説

・今日のまとめとワーク

 

 

 ・(1)に必要な力と解説

問題をもう一度みてみます!

 

f:id:JyukenSupport:20200924115432j:plain

(1)は、加速度を理解していれば、解けそうです。

 

加速度とは、単位時間あたりの速度の変化量です。

 

注意しなければならないことが、速度がベクトル(大きさと向きがある)のと同様に

 

加速度もベクトルです。つまりプラスかマイナスかも考えなければなりません。

 

では、式とともに(1)を解いてみます。

 

f:id:JyukenSupport:20200924115501j:plain

つまり、速度の変化がもとまればそれにかかった時間で割るだけということです。

 

(2)の問題でもう少し理解を深めましょう!

 

・(2)に必要な力と解説

 

f:id:JyukenSupport:20200924115432j:plain

(2)の問題のポイントは、「平均の」というワードが入っています。

 

これを理解するにはます、v-tグラフというものを知っておく必要があります。

 

こちらをご覧ください。

 

f:id:JyukenSupport:20200924142759j:plain

f:id:JyukenSupport:20200924155817j:plain

これで、(2)も解けそうですね!

 

では、解答を載せておきます。

 

f:id:JyukenSupport:20200924160408j:plain

 

こんな簡単な問題」と思うかもしれませんが、「こんな簡単な問題」で、

 

これだけの説明量がいります。

 

これを簡単な問題と思わず、気を抜かず、しっかり取り組んでみてください!

 

必ずや、難しい問題でも対応できる力がつきます。

 

では、今日のまとめとワークです。

 

・今日のまとめとワーク

 

今回学んだことは次の二つでした。

 

・加速度を理解し、実際に求められるか

 

・vーtグラフの特徴を理解し、グラフを書くことができるか

 

理解できていないという方は、もう一度読んで、理解からはじめましょう!

 

理解できた人は、今日のワークです。

 

今日のワークは

 

1、加速度とは何か、自分の言葉でノートに書き出す。

2、v-tグラフの特徴は何か、自分の言葉でノートに書き出す。

3、自分で状況設定して、v-tグラフをかき、そこから実際に加速度を出す

 

この三つです。

 

重要なのは、アウトプットです。テストでは、思い出しながら解くので

 

日頃からこういう思い出す練習をしましょう!

 

 

今回の記事でわからないこと、相談があればTwitterのDMでお待ちしております!

 

僕のTwitter

twitter.com

 

では!